茨城県ぶどう連合会が冬季研修会及び総会を開催しました

2023.01.20

 

 茨城県ぶどう連合会では、令和4年12月15日(木)、冬季研修会を七会ぶどう部会員(城里町)のぶどう園(2カ所)で開催しました。当日は、天候にも恵まれ、生産者81名、県等関係者18名が参加しました。

 研修会では、園主、県園芸研究所研究員、農業総合センター専門技術指導員が講師となり、「クイーンニーナ」及び「シャインマスカット」の整枝・剪定について、実演をしながら説明がありました。参加者は質問や意見交換をする等、最後まで熱心に研修を受けていました。

 研修会後は、コミュニセンター城里を会場に、総会が開催されました。総会では、城里町の上遠野町長、県産地振興課の方波見課長から御祝辞を賜り、議案については原案どおり承認されました。また、「全国ブドウ研究大会長野県大会」、「ぶどう栽培人材育成研修」、「青年部活動結果」について情報提供がありました。

 さらに、総会後には当連合会青年部が初めて開催した「シャインマスカット果実品評会」の表彰式が行われ、出品点数30点の中から最優秀賞(茨城県知事賞)1点、優秀賞2点、外観賞1点、食味賞1点が選ばれ、5名が表彰されました。品評会の受賞作品を含む出品物については、東京銀座にある県アンテナショップ「IBARAKIsense」で販売され、すぐに完売するほど好評であったことから、今後の若手の更なる活躍が期待されました。