茨城県ぶどう連合会が夏季研修会を開催しました

2020.08.04

 令和2年7月28日(火)、坂東市の現地ぶどうほ場を会場に、令和2年度茨城県ぶどう連合会夏季研修会が開催されました。当日は雨が混じる曇天で天候には恵まれませんでしたが、90名(生産者65名、関係機関25名)の参加があり、岩井巨峰部会の会員ほ場2会場で、現地研修を行いました。
 第1会場では「シャインマスカット」、第2会場では「巨峰」について、昨年12月に冬季剪定研修を実施した樹の現在の状況と今後の生育の見通し等について情報交換を行いました。園芸研究所研究員と専技から生育調査結果を踏まえた樹の様子について説明と解説があり、質疑と意見交換の場面では、本年の梅雨明けの遅れや日照不足による作柄への影響、病害の心配の声が多く聞かれました。
 間もなく迎える収穫時期まで気を抜かずに、厳しい気象条件に負けないよう高品質生産と販売を目指そうとの声で閉会しました。