茨城県ぶどう連合会が冬季研修会及び令和8年度総会を開催
2025.12.23
茨城県ぶどう連合会では、令和7年12月10日(水)、常陸太田市において冬季研修会及び令和8年度総会を開催し、会員93名、県・常陸太田市・JA等関係者29名が出席しました。
研修会は、常陸太田ぶどう部会員2名の圃場において、園主、県園芸研究所の主任研究員、農業総合センターの主任専技が講師となり、シャインマスカットの「短梢剪定 無核栽培について」、BKシードレスの「短梢剪定 無核栽培について」について実演も交えながらの説明と事前質問への回答があり、参加者は熱心に耳を傾けるとともに、圃場を観察しながら意見交換も活発に行われ、来年産に向けて有意義な研修会となりました。
研修会後は、生涯学習センターふれあいホールを会場に令和8年度総会が開催されました。
総会では、常陸太田市の藤田市長、JA常陸常務理事、県北農林事務所長から祝辞をいただきました。
議案については全て承認され、第4号議案の役員改選により、新会長・新役員が選任されました。
また、青年部長から「先進事例研修(長野県)」及び「令和7年度青年部活動」の結果報告、県農業総合センター主任専技から「令和7年度茨城県ぶどう人材育成研修中間報告」及び、令和8年度人材育成研修について情報提供が行われました。
総会後には、果樹生産力向上共励会表彰式が行われ、施設部門 出品数10点 正賞4点 特別賞4点、雨よけ・露地栽培部門 出品数6点 正賞3点、特別賞3点が決定し、施設部門、正賞1等 農林水産大臣賞に本多 雅樹氏(常陸太田市)、雨よけ・露地栽培部門に正賞1等 茨城県知事賞に本多 孝文氏(常陸太田市)が受賞し、各部門の上位に入賞したブドウは、審査員の大半が高得点を付け、美味しいと評価される食味に仕上がっていました。
また、青年部が令和7年9月24日(水)に開催した「シャインマスカット果実品評会」の表彰式が行われ、最優秀賞(茨城県知事賞)受賞者の羽成 貴哉 氏(土浦市)をはじめとした5点、3名が表彰されました。品評会の受賞品を含む出品物8房については、9月25日~東京銀座の県アンテナショップ「IBARAKIsense」において特別販売を行い高品質な県産ぶどうのPRにつなげています。




