県産ナシPRのためのメディア8社等を訪問しました

2025.08.29

 令和7年8月4日、茨城県と茨城県梨組合連合会では、水戸市内の読売新聞社やNHK放送局など8社と全農茨城県本部を訪問し、今年も出荷が始まった県産ナシのPRを行い、梨連の会長と副会長が出席しました。

 今年のナシの生育は、開花までの気温は平年並みに推移し、開花は昨年より2日程度、平年より2~4日遅くなりました。開花後の気温は高く推移し、毎年心配される遅霜や降雹の被害もなく、着果量も十分であり、梅雨時期の降水量は少なかったですが、日照時間は十分で甘く美味しいナシに仕上がっています。

 出荷開始時期は平年並みとなっており、8月は「幸水」から始まり、「豊水」、「恵水」と続き、「あきづき」、「新高」と品種が切り替わりながら10月上旬まで県産ナシを楽しむことができます。

 大玉で上品な甘みを味わえる県育成品種「恵水」は、8月下旬から出荷開始の見込みで、年々生産量が増えており首都圏だけでなく県内の量販店でも購入することができます。

 メディア巡回については、訪問した各社の新聞やネット等で取り上げられ、全国上位の出荷量を誇る茨城県産ナシのPRを十分に行うことができました。