茨城県野菜養液栽培研究会が淡路・徳島で先進地研修会を開催

2019.03.29

 茨城県野菜養液栽培研究会では、3月12日(火)~13日(水)に兵庫県淡路市及び徳島県鳴門市方面での先進地研修会を開催し、会員と従業員等計19名が参加しました。

 初日は、(株)淡路の島菜園の新施設「グリナリウム淡路島」にてトマトとイチゴ、カフェレストランの各施設を視察し、昼食には、ハウス内でイチゴ狩りだけでなく特製ランチボックスも楽しめるという、斬新なアイデア満載の「イチゴピクニック」も体験させていただきました。

 2日目は、多品目のサラダ野菜を生産・販売する(株)カネイファームのパックセンター(鳴門市)と本社圃場(藍住町)、自社栽培野菜はじめ地産地消の直営レストラン(同町)を訪れ、グローバルGAP認証の栽培・加工施設等の視察のほか、勤怠管理にまで至る最先端のクラウドシステム、女性が働きやすい職場づくり等、幅広いお話を伺いました。  

 続いて訪れたOATアグリオ(株)栽培研究センター(鳴門市)では、肥料・農薬に係る貴重な研究栽培の現場を視察後、座学による講話を受講させていただきました。

 両日共、訪れる先々で予定時間を超える熱心な質疑が続き、参加者の高い研修意欲がうかがえる研修会でした。