文字サイズ

  • 標準
  • 拡大

茨城就農コンシェル 茨城県新規就農相談センターポータルサイト

農業生産法人への就職

位置と気候

本県は東京の中心から北東に40km~160kmに位置し、総面積は約61万haで全国第24位です。このうち、耕地面積は約17万haで全国第3位、森林面積は約19万haで全国第39位です。

本県の北部は、阿武隈山地の南端部にあたる八溝・久慈・多賀の諸山地が連なっており、その間に久慈川・那珂川流域の平坦地が広がります。また、県南部は関東平野の東部をなす平坦な地形となっており、広大な可住地を有しています。
本県の農地は、利根川、那珂川、霞ヶ浦流域の水田地帯と、那珂、行方、稲敷、石岡といった台地の畑作地帯、さらに県北の中山間地帯とに大別されます。

このほか、琵琶湖に次いで全国で2番目に大きな湖である霞ヶ浦(北浦を含む)と、鹿島灘に面する約190kmの長い海岸線を有しています。

茨城県の年平均気温は、13~14.5度の範囲で温暖であり、様々な動植物の南限北限の境となっております。このような気象条件等を生かし、数多くの農林水産物が生産されております。

【茨城県の面積と人口】
茨城県 全国 本県の順位
総面積(ha)※1 609,693 37,296,902 24
可住地面積(ha)※1 398,247 12,220,388 4
耕地面積(ha)※2 170,900 4,496,000 3
森林面積(ha) 186,603 ※4 25,081,390 ※3 39 ※3
総人口(千人)※5 2,918 127,110 11
  • ※1 社会生活統計指標(総務省)(平成28年2月19日現在
  • ※2 平成27年耕地面積(農林水産省平成27年7月15日現在)
  • ※3 森林資源の現況(林野庁平成24年3月31日現在)
  • ※4 林政課資料(平成28年4月1日現在)
  • ※5 国勢調査報告(総務省)(平成28年2月26日現在,速報値)

農業構造

本県の農業は、我が国の農業のなかでも重要な地位を占め、販売農家数は全国第1位となっています。
平成27年の農業産出額は4,549億円で、北海道に次いで全国第2位です。また、首都圏への重要な食料供給基地となっており、東京都中央卸売市場における本県産青果物の取扱金額のシェアは9.5%(平成28年)で13年連続で日本一となっております。

耕地面積は県土(61万ha)の約3割を占め(17.4万ha)、全国第2位ですが、年々減少しており、耕地利用率も全国平均に比べ低位です。また、耕作放棄地が増加する等、農地の有効活用が課題となっています。

平成27年2月1日現在の総農家戸数は8万7,678戸で、平成22年に比べ1万5,543戸(▲15.1%)減少しました。このうち、販売農家は5万7,239戸で、平成22年に比べ1万3,645戸(▲19.2%)減少しました。
農家数の減少に伴い、農業就業人口も年々減少しており、農業従事者の高齢化が進行しています。新規就農者数は増加傾向にあり、青年のUターン・新規参入および中高年齢者も増加していますが、より多くの農業の担い手を確保することが課題となっています。

【本県の農業を表す主要な指標】
区分 茨城県 全国 本県の順位
農業構造 販売農家数(千戸)※1 57 1,330 1
うち主業農家数(千戸)※1 12 294 4
農業就業人口(千人)※1 90 2,097 2
基幹的農業従事者数(千人)※1 77 1,754 2
農業産出額 ※2 4,292 83,639 2
  • ※1
    • [販売農家]:経営耕地面積30a以上又は農産物販売金額50万円以上の農家
    • [主業農家]:農業所得が主(農家所得の50%以上が農業所得)で,65歳未満の自営農業従事60日以上の世帯員がいる農家
    • [農業就業人口]:15歳以上の者で,農業のみに従事した者と,農業とその他の仕事の両方に従事した者のうち,農業が主である者
    • [基幹的農業従事者]:農業就業人口のうち,主として農業に従事した者。
  • ※2 平成26年生産農業所得統計

農業生産

県の農業産出額は昭和59年の5,308億円をピークに年々減少し、平成26年は4,292億円で7年連続で全国第2位です。
内訳は園芸(いも類、野菜、果実、花き:2,215億円)が51.6%、畜産が28.0%、米が17.8%であり、園芸部門の割合が高く、メロンやピーマン等産出額上位の品目が多いことも特徴です。

【農業産出額推移】
本県の米の作付面積は70,300ha(平成27年)で全国第4位、生産量は35.5万tで全国第7位となっています。全国有数の生産量を誇る主力品種の「コシヒカリ」をはじめ、県南地域等の早場米地帯を中心に関東でも早期に収穫・出荷されている「あきたこまち」や、本県育成のオリジナル品種の「ゆめひたち」「ふくまる」「一番星」など、様々な特徴を持つ品種が各地域で作付けされています。
そば
本県で品種育成し、栽培されている常陸秋そばは全国の有名そば職人から高い評価を得ています。
いも類
いも類全体の作付延べ面積は近年減少傾向にありましたが、平成26年は8,190haと前年からほぼ横ばいとなっております。また、産出額は平成17年以降増加傾向にあり、平成26年は240億円となっています。
野菜
野菜類(いも類を除く)の作付面積は、28,690ha(平成26年)で農産物全体の作付面積の20%を占めています。作付面積はレタスが最も多く、はくさい・キャベツ・ねぎの順となっています。
花き
本県の花き生産は、小菊・グラジオラス等の切り花の他、若松・千両・柳などの切り枝類など露地栽培が大半を占めています。
平成26年度の本県花きの栽培面積は、3,852ha(前年比101.0%)、産出額は136億円(前年比101.5%)であり、本県農業産出額全体の約3%を占めています。
畜産
近年、生産者の高齢化や飼料価格の高騰などから家畜飼養戸数は減少傾向にあります。平成26年畜産産出額は1,200億円であり、本県の農業産出額の約28%を占めており、全国順位では第6位となっています。
畜種別では、鶏は465億円で第4位(うち鶏卵は411億円で第1位)、豚は414億円で第5位、生乳は158億円で第8位、肉用牛は144億円で11位であり、全国の中で上位に位置しています。
平成26年の生乳生産量は160千tで全国第8位、鶏卵出荷量190千tで第1位、ブロイラーは5,723千羽で第20位となっています。また、本県を代表する畜産物として銘柄畜産物の「常陸牛」「ローズポーク」「奥久慈しゃも」が育てられています。
TOP