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先輩事業者紹介

藤田慎太郎さん

藤田農場 代表 藤田ふじた慎太郎しんたろう

[経営概要]

畑300aに露地ネギ120aと、ハウスネギ15aを作付けする。露地ネギは6月~2月にかけて収穫、ハウスネギは3月~5月にかけて収穫し、ネギを周年生産している。農作物の出荷先は水戸農協ネギ部会。労働力は、夫婦2人と常時雇用の従業員1人の合計3人である。

藤田さんは27才の時、水戸市で一人就農し、ネギ農家になりました。
農業は、小学生のころからやりたいと思っていました。小学校でやった米作りの体験学習が深く心に残り、農業にあこがれを持つようになりました。しかし、実家は農家ではないので、非農家出身の自分がどのようにしたら農業をはじめられるか、わかりませんでした。そこで、「新・農業人フェア」東京会場に参加してみて、いろいろな説明を受けているうちに、自分には農業しかないと確信しました。初めは農業法人への就職を目指していましたが、自分に合った就職先が見つからず、独立就農を目指そうと考えました。

業の基礎知識は、北海道の農家で研修を受けたり、農業系の短大に入り学びました。ネギの栽培技術は、普及センターが紹介してくれた水戸農協ネギ部会長のところで研修しました。また、同時に県立農業大学校で開講している「いばらき営農塾」を受講し、知識を得るだけでなく、新規就農の仲間も見つけました。農地は、研修受入農家の紹介で借りることができ、特に苦労はありませんでした。また、就農地が受入農家のそばであったこともあり、地域に溶け込むのにも時間はかかりませんでした。
販売先も、研修農家の販売先である水戸農協に出荷することができました。しかし、住居だけはいまだにアパート暮らしで、機械置き場や作業場のある一戸建てを借入すればよかったと、今更ながら思っています。住居は就農前から探していたのですが、機械置き場や作業場のある一戸建てを借りることが出来ずに、いまだにアパート暮らしです。

農1年目からネギ栽培に一生懸命取り組みました。そのためか、まわりの農家から次から次への農地を借りないかという声がかかり、2年目には作付面積を2倍にすることができました。結婚もあり、労働力も2人、3人と増え、就農3年目には冬場の収入源としてハウスネギを導入し、ネギの周年生産体制を確立できました。そして、現在にいたって、小学生の頃からあこがれていた農業で生活を成り立たせていることに、喜びを感じています。

藤田さんが目指す経営は、ネギ生産、系統出荷に全勢力を注ぎ、規模を拡大していくことだそうです。そして、先輩農業者や関係機関のアドバイスを守り、余計なことはせず、独自路線で行かないことが、安定した経営への早道と考えています。

[就農希望者にひとこと]

就農計画を立てるときは、先輩農業者や関係機関に相談し、しっかりとした計画を立てよう。農業って楽しい!

藤田慎太郎さん

プロフィール:

昭和59年 茨城県水戸市生まれ。大学卒業後、北海道の農家で3年間、農業研修をする。研修を受けながら北海道拓殖短期大学で2年間、農業の基礎知識を学ぶ。短大を卒業と同時に茨城県に戻り、県内の農業改良普及センターで1年間勤務する。その後、水戸市内のネギ農家で1年間研修し、平成24年、27才で水戸市に就農、ネギの露地野菜経営を開始する。就農2年目に結婚、作付面積も2倍に増やす。就農3年目には常時雇用1名を入れて、ハウスネギも導入し、現在にいたっている。

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