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先輩事業者紹介

石鍋一樹さん

石鍋果樹園 代表 石鍋いしなべ一樹かずき

[経営概要]

ナシ園50aを経営。販売は、やさと農協に出荷したり、宅配で直接消費者に販売している。労働力は本人1人。品種 幸水・豊水・あきづき

石鍋さんは30才の時、1人で石岡市に就農しました。
就農の動機は、飲食店に勤めていた頃、このままでいいのかと新たな道を模索している中で、料理の原料となっている野菜に興味をもち、野菜を自分で作るのもおもしろいかと思ったのがきっかけです。

まずは、鯉淵学園農業栄養専門学校の研修科に入り、栽培技術の基礎知識と作業の実際を学びました。卒業後も職員として農場の管理をしながら、技術を学んでいましたが、農業で独立するなら、農業の現場とのつながりが必要だと感じ、露地野菜を経営する(株)やさと菜苑に入社しました。そんな折、休憩時間の話しの中で、ナシ園をやめる農家の話しを聞きました。当初目指していた野菜作りではありませんでしたが、そのナシ園を引き継ぐことにしました。ナシ園は引き継ぐ直前まで地主によって管理されていたので、就農後も農地の改良などで苦労することはありませんでした。販売先もやさと農協の梨選果場に出荷でき、販売先も確保されていました。しかし、住居はアパート住まいとなり、軽トラックでの通勤農業で開始することとなりました。

梨栽培の技術は、就農してからJAやさと梨部会の農家から教わりながら習得していきました。就農1年目は遅霜があり、対処方法がわからず収量が減少するという苦労もありましたが、梨を収穫し、コンテナに詰めて選果場に持って行く瞬間に、農家の喜びを感じるそうです。就農2年目には隣接する農地を借り入れ、ナシの作付面積を50aに拡大し現在にいたっています。 就農してから3年たちますが、関係機関や地元の方とのつながりを大切にすることを心がけ、農業を営んできました。そして、自分の行いが結果に出る、手をかけただけかえってくることが農業の魅力だと石鍋さんは言います。

将来の目指す農業経営は、宅配で個人消費者への販売を増やすことだそうです。いずれインターネットを使って直売できるよう、現在準備中です。

[就農希望者にひとこと]

人とのつきあいが嫌だから農業をやりたいというのは通用しません。農業はより人と人とを密接につなげます。それが農業なのです。

石鍋一樹さん

プロフィール:

昭和57年 東京都生まれ。工学系の大学を卒業後、飲食店で約6年間、勤務。その後、鯉淵学園農業栄養専門学校研修科に入学し、卒業後も職員として勤務していたが、平成24年に退社し、やさと菜苑に入社した。10ヶ月ほど勤めた頃に、石岡市内でナシ園をやめる農家の情報を知り、平成25年2月、30才の時、その園を引き継ぐかたちで就農、果樹経営を開始した。就農後、隣接する圃場も借入れ、 現在にいたっている。

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